* 連続して変形フィルターを適用して画像を部分的にゆがめる *
Distoriaは5つの変形フィルターを備えたデスクトップ用のアプリケーションで、これらを使って画像を部分的にゆがめることができます。使い方は至って簡単で、ただ画像のある部分をクリックするだけです。すると既に選択されている変形フィルターが画像のクリックした場所に適用されます。同じ変形フィルターを何度でも同じ場所や異なった場所に適用することもできますし、また数種類のフィルターを何度でもメモリーがある限り適用することも可能です。このアプリケーションでは「取り消し」・「やり直し」を完全にサポートしています。よって間違って変形フィルターを適用した場合は、コマンド・キー + Z・キーで画像の最後の部分変形を取り消すことができます。再度コマンド・キー + Z・キーを押せば、もちろんその前の部分変形が取り消されます。
* 機能・特徴 *
1. 「Bump」を使って画像上でクリックした部分にへこみをつける。
2. 「Pinch」を使ってクリックした部分を中心に画像全体を絞り込む。
3. 「Twirl」を使って画像上でクリックした部分のピクセルを回転させて渦巻きをつくる。
4. 「Vortex」を使って画像上でクリックした部分のピクセルを回転させて渦巻きをつくる。
5. 「Hole」を使って画像上でクリックした部分に空洞をつくる。
6. 画像がキャンバスより大きい場合は、画像の全体像をプレビュー・キャンバスで確認。
7. 現在キャンバスに表示されている画像をそのままディスクに保存する。対応するフォーマットはBMP、GIF、JPEG、JPEG 2000、PNG、TIFF。
8. アプリケーション・ウィンドウが「フル・スクリーン」に対応。
9. RETINA画面にも対応しています。(2014年の2.6 GHz 13インチMacBook Proでテスト済み)
10. 対応言語:英語か日本語。
11. アプリケーションのファイルサイズ:10.6 MB.
12. 最初にこのアプリケーションを起動すると日本語による解説のついた11ページからなる紹介画面(Quick Tour)が現れ、このアプリケーションの使い方の説明を画像を通して学ぶことができます。
* 必要なシステム環境 *
1. 10.8(10.8.5でテスト済み)、10.9(10.9.5でテスト済み)、10.10(10.10.2でテスト済み)
2. 64-bit system
* 制限 *
1. 元々の解像度に関わらず、非Retina画面のマックを使っている場合は、書き出される画像の解像度は72 dpi x 72 dpiとなる。Retina画面のマックを使っている場合は、JPEG、PNG、TIFFを書き出しフォーマットとして選択した時のみに、書き出される画像の解像度は144 dpi x 144 dpiとなる。